2015年8月13日木曜日

PRESS START -Symphony of Games- 2015


毎年恒例のPRESS STARTです。

第1回めから、チケットを取れなかった回をのぞいて欠かさず聴きに行き、今年でなんと10回目!
・・・ところが、これを節目に最後の公演というなんとも残念なお知らせ・・・

ファイナルをきっちり見届けよう!
と、いつもより気合をいれての参加です。

ちなみに、ブログを書き始めた頃から毎年の感想を書いていたみたいで、

2012
2013
2014

過去3年分の軌跡はここに。
・・・それ以前の感想とかもどこかに書いておけば良かったなーと今更後悔・・・



で、2015年ですよ。
集大成と言うことで、過去の演目でも人気のあった曲から、最新のタイトル、なぜ今更エルシャダイ?w みたいな遊び心のあるチョイスまで、バラエティに富んだセレクトです。

【第一部】
・ファイナルファンタジーVIII
・ゲームで使われたクラシックメドレー2015Ver.
・スーパーマリオブラザーズ
・ゼルダの伝説
・ワンダと巨像
・エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー
・聖剣伝説 Legend of Mana

【第二部】
・俺の屍を越えてゆけ
・リズム天国
・エルシャダイ
・ゼノブレイド
・MOTHER
・クロノ・トリガー/クロノ・クロス
・(アンコール)PRESS STARTメドレー



まずはど最初のFFVIIIにやられました!
・・・実は未プレイなんで、FFVIIIに対する思い入れとかはないんですけど、今回バックコーラスの人とかもたくさんいて、雰囲気ばっちりでした。
最初の曲から心をつかまれ・・・



その後が、「ゲームで使われたクラシックメドレー」
桜井さんが「パロディウス無双」と言ったとおり、パロディウスからの採用がすごく多かったんですがw

え? この曲も? というような曲もあってびっくりしました。

サーカスチャーリーの曲
American Patrol(作:F. W. Meacham)


餓狼伝説2、クラウザーステージの曲
レクイエム ニ短調 K.626(作:モーツアルト)

チャレンジャーの曲
軍隊行進曲(作:シューベルト)

サーカスチャーリーなんて、ずっとサーカスチャーリーのオリジナル曲だと思ってましたよ・・・
良かった、ここで知ってw

知らずに、「あれ? なんでクラシックコンサートでサーカスチャーリーをチョイス?w」とか言っちゃうところでしたよ;

それにしても、ファミコン音源でしか聞いたことなかった上記曲をフルオーケストラで聴けて、しかもむしろそっちの方がオリジナルと知って結構衝撃でしたw



そして、何度か再演している
『マリオ』『ゼルダ』『MOTHER』『リズム天国』『ワンダと巨像』『俺の屍を越えてゆけ』
あたりはいつもどおり、昔の記憶も呼び起こされる名曲の数々でした。

『ワンダと巨像』は、当時本当に衝撃だった1面の巨像がゆっくりこちらに向かってくるシーンが思い浮かび、

『リズム天国』はいつもどおり会場中の拍手でリズムを取ったり、植松さんの悪ふざけに全乗っかりとやりたい放題w

そして、『俺の屍を越えてゆけ』
すごく好きな「花」をピアノで弾きながら歌い上げてくれたんですけど、演奏中スモーク的なもの焚かれましたかね? それも、匂いつきの?

・・・「花」を聴いている最中、花のような香水のような匂いが漂ってきた・・・気がしたんですが、一緒にいった友人には「ついに幻覚ならぬ幻臭がするようになったか?w」と笑われたんですけど、確かに匂ってきた気がしたんです!

・・・それとも、後ろの人が香水かなにかを使っただけなのか・・・
それにしても絶妙なタイミングだったので、何か真相が分かれば・・・と思ってるんですけど・・・
(コンサートでそういう演出をすることってないんですかねぇ・・・)



『エルシャダイ』
も主催者の遊び心が満載の楽しい演目でしたw

なぜ、ラスト公演というこのタイミングにエルシャダイ?と少なからずの人が思ったと思うんですが、桜井さん自ら、

「ラスト公演、この選曲で大丈夫か?」

「大丈夫、問題ない」

「一番良い演奏を頼む」

と、ノリノリで曲紹介w
曲が始まり、確かに良い曲だなーなんて思っていると・・・

突然、演奏がストップ!

まさかの、ルシフェルが映像出演w

声優さん、ちゃんとPRESS START用のせりふをしゃべってるんですけど・・・わざわざ収録したんかw

しかも、ルシフェル映像中は時を止めている設定らしく、指揮者の竹本さんも指揮棒振り上げた状態のまま微動だにしないし、隣のバイオリンの人もバイオリン振り上げた状態のまま不自然に止まってて、でもちょっと苦しそうにぷるぷるしてる・・・w

なんと芸の細かいw

ルシフェルの映像が終わると、また急に演奏が再開され、しかもやっぱり曲自体はかっこいい!

この遊び心と確かな名演奏は、やっぱりこのメンバー故だよなぁ・・・と思ったり。



ここまで盛りだくさんで、ラストのラスト、アンコール曲はどうするんだろう?
というのが密かな楽しみでした。

ここは、桜井さん推しで「スマブラ」で来るのか?

それとも、植松さん推しで「FF」シリーズから何かをやるのか?

どちらも、かつてはアンコール曲になったこともあるし、それはそれでいいんだけど、ラストのラストとしてそんなある意味全うな選択をしてくる人か・・・?

と、思っていたら・・・

やってくれましたw

10年の軌跡メドレー

版権取得の嵐だったそうですw

各年の有名な曲たち・・・
FFXIのロンフォール、パルテナの鏡、サクラ対戦・・・
もう、懐かしさと興奮で鳥肌立ちっぱなしでしたw

そして、最後の最後の最後は「大乱闘!スマッシュブラザーズ」のOP!

本当に本当にありがとうございました。

結びに、「今度は新しい世代からこういったコンサートがまた企画されることを願ってます」という言葉があったんですが、本当にそう願いたいです。

その際は、またぜひ聴きに行きたいと思います。

FFとかモンハンとか、それぞれのコンサートはだいぶ増えてきていて、それはそれで嬉しいんですけど・・・

PRESS STARTのようなオールジャンルのコンサートも一つくらいはあってもいいと思うんですよね。
これきっかけでやりたくなったりしたタイトルもあるわけで。

観客全員でリズムを取ったり、制作者の桜井さんが音楽に合わせてガチンコの実機プレイをしたりといった、通常のオーケストラコンサートでは有り得ないような試みもいっぱいあって、またこんな楽しいコンサートが企画されたらと思わずにはいられません。

まずは、発起人の植松さん、酒井さん、桜井さん、野島さん、竹本さん本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。

またこういったゲームのコンサートが開催されることを願って・・・



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