「魔法の部屋からの脱出」です!
(→紹介HP)
『夜の遊園地からの脱出』、『JOYPOLICE 謎解き大富豪』ときて、これ系は3度めです。
しかも、今回は常設系と言うことで・・・
ネタバレに気をつけつつ、この興奮をブログに残しておこうと試みる次第w
謎解き系イベント、最初に知った2年前に比べても、本当に色んな所で見るようになりました。
コラボも多く、逆転裁判だったりワンピースだったり、おおっと思う世界観のものもたくさん出てるんですよね。
・・・本当、ここ最近の忙しさがなければ参加してみたいやつも結構あったんですが(去年の夏頃にやってたチェンクロのとかも行きたかった。チェンクロ好きとしては)・・・
中々予定を合わせることが出来ず、見送ることが多かったわけです。
そんな中、友人からこの常設店を勧められました。
上記イベント系の謎解きと違い、お店を構えわりと長期間やっているとのこと。
もちろん、予約はいるんですが、今週末どう?みたいな気軽さで行けるため、これなら自分も参加しやすい!と言うことで、早速渋谷のナゾビルに行ってきましたよ!w
ナゾビル・・・
本当に、ナゾビルって書いてあるw
怪しさ抜群の店構えw
事情を知らない人はこの店をどういう店だと思うんでしょう?w
看板を見ると、1Fはグッズショップ。
地下1Fでは、「アンティークルームからの脱出」
2Fは「魔法の部屋からの脱出」
3Fは「十人の憂鬱な容疑者」
というのをやっているようです。
自分は2Fの「魔法の部屋からの脱出」ですね。
とは言え、自ら2階に行くわけではなく、1階がグッズショップ兼ブリーフィングルームになっていて、開催時間まで1階で待機。そこから、参加者の自己紹介やゲームのルール等の説明を受けます。
1階のグッズショップでは謎解きの問題が載っている冊子とかもあって、こういうゲームブックも手軽でいいなーなんて思いながら見てました。
サンプルの問題を前哨戦とばかりに解き始めたんですが、結局ギブアップ;
・・・この後、大丈夫か?ともやもやする結果に・・・;
さて、時間が来たら1階に人が集まり、やたらテンションが高いスタッフさんから声がかかります。
「魔法の部屋からの脱出、参加者はここのテーブル近くに集まって下さい~!」
どん、と掲げられるホワイトボードには、
『脱出成功、178/2159』
の文字が!
2159組中178組しか成功してないってことは・・・
脱出率8パーセント!?
・・・1割にも満たないこの成功率の中、自分たちは179組めの脱出成功者になれるのか?
ちなみに、誘ってくれた友人は失敗しているそう;
そして、今回一緒に戦う他の戦士達・・・
自分の独断と偏見で、それぞれパーソナリティを推測するに、
・自分たちは3人グループ。全員ゲーマー。ルールを把握してクリアすることは得意(なはず・・・)
閃きはそれ程・・・
・親子連れの2人組。
人の良さそうなお父さんと、高校生くらいであまり人と話したがらなさそうなシャイボーイ。シャイボーイは他者との連携は苦手そうだけど、閃きのほどは?
・イケメン2人組。
大学生くらいのイケメン2人。自己紹介でもハキハキとしゃべる、いかにもコミュ力高そうな2人。
片方が経験者で、もう一人が誘われて初めてということで、特に経験者の方は期待度高し。
・1人での参加。
自分より少し上くらい(40代?)のおじさん。
謎解き系のイベントにけっこうな数参加しており、仕切り屋。
経験者ということもあり、戦力的に一番輝いて見えましたw
・姉妹で参加の2人組。
大学生くらいの女の子で、共に初参加。
控えめな感じで、頭は良さそうだけど、実際の謎解きの腕は未知数。
と、以上10名で挑みます!
で、ここからはあまり具体的に書くとネタバレにつながりかねないのでプレイの感想だけになるんですが・・・
演出が凝っている
シナリオの意味がちゃんとあって、面白い
って言うのが一番でしょうか。
紹介ページにあった、
”どうやらこの部屋は、魔法でも存在しない限り脱出は出来ないようだ。 そうだ。魔法を使おう。 いままであなたが夢見てきたあの不思議な力を。 この部屋から脱出できた時、あなたは本当の魔法を体験する。”
という煽り文句にあった通り、
このイベントの謎解きには「魔法」が結構なキーワードになっています。
そして、それを演出するための仕掛けが豪華ですw
そこが世界観を補強してくれたので「遊園地」の時より設定を楽しめた気がしますw
リアル脱出ゲームの「謎解き」の部分だけでなく、「設定・世界観」を楽しみたい人には絶対お勧めです!w
もう、全力で「お、俺も魔法が使えた~!」とか言っちゃって下さいw
・・・で、色々あって結果・・・
見事、脱出成功!!
初めての快挙!
今回のチーム運に感謝!w
・・・いや、本当に今回はメンバーに恵まれたと思います。
何と言っても、バランスが良い!
脱出ゲームは、
・「問題」や「ヒント」を探す所から始めなくてはならない
(謎解きそのものが得意でも、問題を見つけなくては始まらない)
・制限時間があるので、皆で同じ問題で悩むより分業が必須
(その際、解いた問題やヒントの整理等、情報の共有・チームワークが大事)
この辺が成功への肝になるわけなんですが、
今回のチームはその辺の分業が秀逸でした。
自分と一緒に来た友人のうち初心者の一人と、同じく初心者の姉妹、イケメン2人組の初心者の方は勝手が分からないということで、自主的に「探索」メイン。
イケメン(初心者)は、地べたを這いずってヒントを探し出したり、初心者姉妹も丁寧な探索で最も発見率が低いとスタッフさんが言っていたヒントを探し当てたりとファインプレー。
経験者のおじさんは、さすが慣れているのか定番の暗号解読を次々とこなし、イケメン(経験者)の方は定期的に声をかけてヒント情報をまとめるなど、それぞれが何となくそれぞれの役割を見つけ、こなしていきます。
自分もイケメン(経験者)の手伝いに注力、解決済みの謎と未解決の謎を分類して、未解決の方を大声で読み上げある等、時短を意識して行動しました。
・・・振り返ってみると、各々が輝いた瞬間のある、かなりバランスの取れたチームだったんじゃないでしょうか。
その結果の脱出成功。
これは本当に嬉しかったですw
失敗して悔しい思いをしても、それはそれで楽しいんだけど、やはりちゃんとクリアできるとまた別格。
謎解き意欲が再燃した瞬間でしたw
クリアタイムは52分。
特に、後半の謎解きスピードが早く(スタッフさん談)、その原動力はほぼ完璧に集められていた「ヒント」と、それをほぼ全員がちゃんと把握していたことだと思います。
できたら、この時のメンバーで他の謎解きもしたいくらいなんですがw
また、こんな完璧な「謎解き」ができるよう願って・・・
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