観ました!
※以下、ネタバレ注意。
(おちまでは書くつもりはありませんが、あらすじ紹介的なネタバレはでちゃうと思います・・・;)
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・・・実は大分前から借りていて、見なきゃ見なきゃと思いつつ、
ホラーだし、怖そうだから、落ち着いて心構えがある時に観よう・・・なんて延ばし延ばしにしてました;
観てみたら、ホラーと言っても、グロ系や痛い系はそれ程なく、ジェットコースター系の焦燥感を煽る感じでしたね。
自分が一番苦手じゃないホラーでしたw
ちなみに、お勧めの理由が、
「Left 4 Deadにそっくりな描写があるからw」
当時、Left 4 Deadの1、2、両方にかなりはまっていた自分には、絶対お勧めだ、と・・・
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ちなみに、このレフト4デッド。
1も2も一貫して、4人のプレイヤーで、迫りくるゾンビを撃退しながら、ステージを脱出する、というシンプルな目的のゲームです。
一人でプレイする時は、他の三人がCOMになって一緒に戦ってくれるんですけど、このゲームの醍醐味はやっぱりネットワークで意思を持ったプレイヤーが四人集まって、みんなで協力しながらプレイしてこそでしょうw
プレイしてると、要所要所でボイスチャットから、お互いの悲鳴が聞こえてきます。
「ゾンビに囲まれてる!」
「後ろは任せろ!」
「もうだめだ~」
みたいなことをわいわい言い合いながら、ゾンビの群れをかいくぐって、最後4人でゴールに到達した時の達成感ときたらw
また、プレイヤーの体力が尽きると死亡状態になるんですけど、死亡状態でも仲間が蘇生をしてくれれば生き返るんですね。
(4人全員が死亡状態になるとゲームオーバー)
なので、誰かが死ぬと助けに行かなくちゃ!ってなるんですけど、蘇生行動中はしばらく行動不能になるので、助けに行ったやつが自分も死んじゃうなんてこともざら・・・
しかも、ゲームバランス的にゴール付近は相当厳しい乱戦になり、ゴールに到達できるのが1人・2人の時なんかも・・・
この、
「俺はもうダメだ・・・」
「待ってろ、今助けに行く!」
「いや、もう俺は置いておまえだけでも逃げてくれ!」
みたいなやり取りが普通に起こるゲームですw
もちろん、プレイする人によって、
「もうゴール近いし、みんなごめんな、先に行くぞ~」
っと、もうはなから助ける気がないって感じで自分優先で進んじゃう人とか、
(↑主に俺です;)
「俺に任せろ~!」
って、一人で先に突っ走った挙句、はぐれてゾンビに囲まれちゃったり
(↑主に俺です;)
そうかと思えば、他の仲間の体力や残弾を気にして、残り少ない回復アイテムで仲間を優先的に回復してくれたり、自分の武器を渡してくれたりするような人もいて、
プレイしてる人の性格も出やすいゲームだなぁ、と思ってます。
個人的には、プレイも上手くて、↑のような仲間を気遣うようなプレイもさり気なくやっちゃうようなゲーマーに憧れちゃうんですけどねw
で、この『ドーン・オブ・ザ・デッド』ですよ!
看護婦の主人公が、ある朝起きたら・・・
街中ゾンビがいっぱい!
なんか、この唐突さがびっくりです。
特に原因がどうとか、視聴者にだけでも分かるような描写とか・・・そういうのほとんどなし!
(かろうじて、主人公の勤めてる病院に、変な急患が来た・・・みたいな描写がある程度)
そこからはもう、何がなんだかわからないけど、周りはゾンビだらけ!
どうなってるの?
どこに逃げたらいいの?
主人公の焦燥感が、観てるこっちにも伝わってきます。
しかも、このゾンビ・・・
普段はいかにもなゾンビ調で、うーうー言いながらふらふらしてるだけなんですけど、
あ、人間だ!
って、こっちを見たと思ったら、
猛然とダッシュ!!
びびるくらいの全力疾走でこっち向かって走ってきた~!
しかも、一人に見つかったと思ったら、後ろから三人・四人とどんどん走ってくる人が増えてる!!
この走ってくるゾンビがむちゃくちゃ怖い!
しかも、この走って集まってくる感じがレフト4デッドにそっくり!
・・・そう、発売時期から言うとドーン・オブ・ザ・デッドが先なので、Left4Deadの人達、絶対この映画を観てから作っただろう!って言うくらい、ゲーム中のゾンビダッシュと同じモーションで走ってきた!!w
思わず、人差し指でRトリガーを引く動作をしちゃうくらいw
(Left4Deadだと、銃を撃つのがRトリガー)
この他にも、
プロパンガスを投げつけて、銃で撃ちぬいて爆破!
とか、もう、ゲーム中で自分が何度やったことか・・・w
ストーリー中では、途中にショッピングモールにたてこもるシーンもあるんだけど、
こちらは、
DEAD RISINGにそっくりw
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先にたてこもっている警備員3人組に追い出されそうになったり、
スポーツ用品店で武器を漁ったり・・・
ショッピングモールもゾンビものの定番なのかなw
とはいえ、映画の方は各キャラクターの心情もいろいろ描かれていて、そこがゲームとの対比で面白いところだなーと思いました。
死にたくない、ここから無事に逃げ出したい
っていう、目標はその場にいる全員に共通のはずなのに、各メンバーの価値観や性格のズレが、思わぬ窮地を招きます。
・この非常事態に、ペットの犬を助けるために無謀に飛び出しちゃう人がいたり
・自分の奥さんがゾンビ化してしまい、殺すのをためらったばかりか殺そうとした仲間と銃撃戦になったり
この辺、例えばデッドライジングでは、
・ペットの犬を助けるために防護壁を開けちゃうお祖母ちゃん
・恐怖でおかしくなって、ゾンビどころか人間にまで銃を構える
といった描写があったり、
Left4Deadでは、
・誰かが調子に乗って先行するとたいがい死ぬ
・しかも、そいつを助けようとして無茶した奴も死んで被害が拡大する
みたいなゲームバランスであったり、
それぞれの似てるとこ・強調してる部分。
ゲームだから強く意識してる部分・映像だからできること。
いろいろ比べて考えてみると、発見の多い映画でしたw
と、いうことで、
「Left4Dead」をプレイして、あのドキドキ感に好感触だった人には「ドーン・オブ・ザ・デッド」を、
「ドーン・オブ・ザ・デッド」を観て、自分だったらもっと上手く逃げ切れる!と思った人には「Left4Dead」をw
それぞれお勧めしたいと思いますw