2016年2月28日日曜日
さいたまSKIPシティの「あそぶ!ゲーム展」に行ってきた!
今日で最終日でした・・・
さいたまSKIPシティ映像ミュージアムで展示中の、
「あそぶ!ゲーム展 ~デジタルゲームの夜明け」
を見に行ってきましたw
→本家HP
電子ゲームの歴史ということで、自分も話しでしか知らないような筐体も多く展示しているこのイベント(しかも、プレイ可能筐体も多数!)
これは是非見なければ!と埼玉まで行ってきたわけですw
ちなみに、前回SKIPシティに行った時は奥さんの好きな「忍たま」目当てだったわけで・・・
SKIPシティ、どれだけうちの夫婦にぴったりな展示をやってくれるんだ、とw
・・・付き合わされる娘さんが若干可哀想だったんですが、前回同様、常設展には映像にまつわる色々面白い(触れる)展示も多く、娘さんはそっちに夢中で満足気でした(良かった~w)
くるくる回すと動いて見えるアニメーション用の板とか回したりねw
自分は前回、この辺で体調不良に陥ってしまったため、その先の展示物をほとんど見てなかったんで、今回はリベンジも兼ねて色々見て回りました。
忍たまのアフレコ体験コーナーがあったり、コマ割りの実験、効果音の実験等々・・・
前回DVDに録画し損ねた動画体験コーナーも、今回はばっちり購入。
娘さんが背景合成された「空飛ぶ絨毯」に乗ってる映像や、「お天気キャスター」映像も全てDVDに録画してもらえました。
このサービス、子供がいるご家庭にはお勧めですw
で、メインのゲーム展です。
デジタルゲームの元祖・・・ともなれば、自分が生まれる前の話しで、いくらゲーム好きとは言え、30代の自分ではパックマンやインベーダーもあまり「懐かしい!」と思えるようなものじゃないんですが、こんな所からゲームの歴史は始まったのか・・・と思うと、中々感慨深いものがあります。
Tennis for Two(1958)
オシロスコープといかにもなスイッチしかない代物。
これも遊べましたw
奥さんが付き合ってくれなかったんで、一人で両方のコントローラーでプレイ・・・
これは一人では面白くない!!w
ただ、Pongとかもそうですけど、初期のゲームってこの打ち返す遊び多いみたいですね。
エアーホッケーにプレイ感が似てることもあり、自分も結構楽しく遊べましたw
で、実際のPong(1972)もプレイ可能w
他にもプレイは出来なかったんだけど、ComputerSpace(1971)やManeater(1975)
ボタンとかに当時の雰囲気を感じるw
他、世界で初めて商品化された家庭用据置型ゲーム機、オデッセイ。
この辺は自分も知りませんでしたw
入口付近にあったのはこの辺り。
PONGやブレイクアウトとかはゲーム史を聞いているとちょいちょい名前が出てくるタイトルだったんで、
「おー現物は、こんな感じかー」
と感動しましたw
そして、その先へ進むと・・・
自分は名前も知らなかったタイトルがずらり。
個人的にすごい面白いと思ったのは、このスペースフューリー。
カラー方式ベクタースキャンモニターを最初に採用したシューティングゲーム。
制作はセガ。
こんな頃から、セガは時代の2歩先を進んでいたのかw
ドットではなく、ベクター(直線)で作られた絵は独特。
操作も難しく、これを当時100円でプレイしてたとすると、相当クリア大変だったんじゃないかと思わせるんですが・・・w
他にも、お馴染み「インベーダー」や「パックマン」のコーナーがあったり、当時の資料があったりして、ドットパターンやアセンブリで書いてた頃の仕様書とかすごいな・・・と思ったりしてw
展示も色々面白かったんですが、ここで販売されていたカタログ本がまた色々詳しくて興味深かったですw
内容は、付録として「デジタルゲーム史年表」
アタリのPong発売やインベーダー、ゲームウォッチの発売などなど・・・
1971年から1982年までの出来事が書かれています。
自分が生まれる前後にこんなタイトル発売されてるのね・・・
パックマンが1980年とか、そりゃ歳もとるはずだよなぁ・・・;
そして、本編の方は展示もしてあった各タイトルの詳細な説明や、スペースインベーダー・パックマンはそれぞれ章を別にとって、開発秘話とかもまとめてあります。
各章の後ろにあるコラムもかなり興味深いテーマが挙げられていたり(例えば、表現の自由とレーティングの問題とか)、これもすごく読みごたえのある冊子になっています。
これは、Part1と銘打ってることもあり、次の展示も楽しみですw
次の年代はファミコン時代かな?
そこは、自分の世代でもあるので尚更楽しみですねw
また、SKIPシティに行く日を心待ちにしています♪
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